子供4人のシングルマザーの雑記帳と境界悪性卵巣腫瘍

シングルマザー歴10年。仕事、病気、手術、4人の育児や進学など経験したことを発信していきます。

境界悪性卵巣腫瘍⑩手術前日

手術前日は、忙しくあっという間に過ぎました。

 

この入院を機会に退職しようと思っていた職場の

上司が二人、お見舞いに来て下さいました。

 

さすが重度身障者のケア施設の経営者。

あると助かる入院グッズをもってきてくれました。

中でも、クッションは入院中、重宝しました。

本当にありがたいですが、退職すると決めていた

ので、申し訳ない気持ち・・・

 

まさか、この日に上司たちが来るとは思わず、

床頭台に入院中のスケジュールをぽんと無造作に

おいていたんです。それに目をやった後、

心配そうに私の顔を見て、大変やなぁ、と。

後で、そのスケジュールをみたら

でかでかと、

子宮付属器官 悪性腫瘍治療スケジュール 

と印字されていました。

これ見たら卵巣がんって思うわなぁ

でも、まだこの時は、悪性か良性かも分からなかった

ので否定も肯定もできなかったです。

 

遠路はるばる(10kmほどですが)自転車こいで、

三男が手作りケーキを持ってきてくれました。

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三男は菓子作りが、私が言うのもなんですがプロ級。

まだ高校生でしたが、本格的な菓子作りをします。

工程が面倒くさいマカロンを作ったり

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デコレーションケーキもお手のもの

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三男が菓子作りをせっせと始めたころから、

私も贅肉づくりが始まったような気がします。(笑)

卵巣腫瘍の発覚が遅かったの要因の一つになっているかも

しれません!(怒られる)

 

娘も頼んでいた買い出しをもってきてくれました。

兄について自転車で・・・(次からバスで来るって

お疲れさんでした)

入院中にベッド柵に引っ掛けて使えるようにと

ティッシュボックスのカバーを可愛く作ってくれたん

ですが、これが、前回の投稿にも、記述しましたが

入院生活中、重宝しました。感謝!

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友人も、術前の元気なうちに、とスイーツもって

来てくれたりしたので、病室の小さな冷蔵庫は

いっぱい🎵(うれしい)

 

その夜、ラキソベロンを一本飲みっ切って下さい、と

新たに一本手渡されました。

普段、介護の現場で、便秘がちな利用者様に15滴も

盛ったら、結構な効果を発揮しているのを見てきたので、

とっても抵抗がありました。

でも、飲まなきゃあならない。

恐る恐る、寝る前に飲み干しました。即効性は

なかったのですが、後々(手術後)の不幸を招きました。

 

あと、剃毛とおへそのお掃除を、きっれ~いに若い看護師

さんが丁寧にしてくれました。

剃った後は、かゆくなりますよね~(笑)

なんて、言いながら…(*ノωノ)

 

その夜は、ラキソベロンではなく同室の方の、

イビキがすごくて、不眠でした。

 

いいなぁ、ぐっすり寝れて、と恨めしいぐらい

イビキを豪快にかいてはりました。トホホ