境界悪性卵巣腫瘍 共済金の請求をしました
入院から10日後で退院したわけですが、
しばらくは仕事に復帰するのは無理な状態。
一応、大黒柱(細〜い大黒柱ですが)である私。
生活費の維持に努めなければいけません。
協会けんぽの傷病手当は仕事復帰ができるようになってからの請求になるので、すぐに入りません。
幸い、加入している共済は、請求から入金までがスムーズとの評判なので、こちらをアテにしていました。退院時に請求したN病院の診断書が出来上がるのに2週間ほどかかりましたが、すぐ申請書を送りました。
申請書を郵送して、1週間ほどで共済金が振り込まれていました。
共済のしおりを見れば、共済金はだいたいこのぐらいおりるだろうな、と計算できます。
ですが、私の試算にくらべ、振込みされた金額が少ない。
あれ?ってことで、あつかましくも、共済へ問い合わせました。
問い合わせで発覚!診断書に問題がありました!(◎_◎;)
間違っていたわけではなく、
病名 右卵巣悪性腫瘍 と記入されていたのがネックだったのです。
この病名だと、右の卵巣を摘出しただけと判断されるようです。
共済に、子宮頸部に高度異形成もあり、左の卵巣も罹患の可能性もあるため、子宮両卵巣を全摘していることを電話で伝えました。
すると、共済から直接病院に確認するので、診断書の再請求は不要とのことで、
あとはお任せしました。
そして数日後、差額の振り込みが・・・
通帳記帳して、びっくり((((;゚Д゚)))))))
共済の、女性に特化した保険とがん保険の2つに加入していました。
境界悪性卵巣腫瘍はがん保険の対象ではないので、差額の数万の振り込みと思っていたのに、
子宮頸部の高度異形成(CⅢ)が癌とみなされるらしく、がん保険もおりていて、6桁を超えたことのない通帳の数字が、元々の残高と合わせてはじめて7桁になっていました🙌
手術の2年前に、◯◯◯共済の方が訪問した時に、加入するつもりの無かった私に、ひとり親なら入っていた方が良いと強くすすめられて、少額の共済を契約しました。あの親切な訪問員さんのおかげ様々です。
中学生から大学生の子供達4人おり、支払いをたくさんかかえて、万年首が回らない私には
涙が出るほどありがたい共済金でした。
おかげで、生活費分を残して、クレジットカードの支払いにあてました。身(お腹)を切って借金を減らした気分です。(意味が違いますが)
お金だけでなく、自身ががんの自覚が全くなかったので、がん保険がおりたことで、がんは無関係ではないかも、と思うようにもなりました。
この先もちゃんと定期検診、フォロー診をちゃんと受けようと、肝に銘じました。
◯◯◯共済さん、本当にありがとうございます。