境界悪性卵巣腫瘍④MRI検査
N病院の初診から1週間後にMRIを撮りました。
これはちょっとしんどかったです。
腫瘍自体が大きくて重いうえに
さらに撮影時に仰臥位で腹部に乗せるマットが重く
妊婦時代を思い出してしまいました。(気分は臨月)
40分間、破裂しないか不安な時を過ごしました。
この日は検査だけで検査結果は6日後にでるので
MRIの撮影が終わって、よたよたしながら帰りました。
6日後
MRIの検査結果を聞くだけだと思っていたのに、
この日は、子宮頸がんの組織診のために、予想外でまた
あの内診台に乗せられました。
なぜ…そう、N病院の初診で受けた子宮頸がん細胞診の
結果があまりよろしくなかったんです。
コルポ診を行い、組織を採取したわけですけど、
A先生に、痛いと思いますけど、必要な検査なのでと
言われていたので、緊張しちゃいましたが、絶叫する
ぐらい痛いのか、と大げさにとらえていたので
普通に、痛っ、ぐらいで済んでよかったです。
さて、MRI検査の結果ですが、右卵巣腫瘍は約20cm大で
境界悪性~悪性の所見あり。とのことでした。
近所の内科で撮ったCTは横の輪切り映像だったんですが
MRIで縦の画像をみて、あらためて腫瘍の大きさに
おどろいてしまいました。
PCに映し出された画像を記念に撮らせてもらいました。
↓
3月末に予定していた手術は検査が追加となり
延期することに。。さらにPET-CT、造影CT。すぐに
検査できるものでなく、これまた予約要。空きがなければ
どんどん、手術日は延期されていきます。
卵巣腫瘍が立派に成長を遂げお腹が重くて、早く取り出して
ほしかったから、手術延長でちょっと残念。
休職していたので、用心しながら、息子の大学進学準備に
時間を費やすことができたので、結果オーライ。
卵巣腫瘍って、結局のところ、開腹して
病理診断しないと、良性か悪性かはっきりしないそうです。
画像診断で悪性の可能性が少しでもあるとなると、
PET-CTや造影剤CTの検査が必要となります。
悪性腫瘍をさらに探し出すんですね。
そして、ちょっとでも悪性の可能性があると、
検査が追加になるだけでなく、開腹後、迅速検査で悪性だった
場合、切るところが増えるんで、出血多量に備えて輸血用の
自己血貯血が必要になってきます。
私の場合、400cc×2回とることになりました。
いつも貧血傾向にあり、献血もできなかったので
ドキドキしてしまいました。
担当のA先生が、家庭の事情(子供たちの行事等)をくんで
緊急扱いで予約をねじ込んでくれたので、なんとか3月中に
検査を受けれることになりました。その日程に合わせて
貯血も行うことに。
次は、さっそく二日後に、PET-CT検査です。
☆MRI検査 9,710円
6日後の受診、検査 9,400円